もう門松が立てられている。
スタッフは土曜日が仕事納めで、銀座で忘年会をやって来週
から休みだ。
秘書岸端は月曜くらいまで仕事があるらしい。
わしは年末ぎりぎりまで例の大作のコンテを描いて、一本目
を完成させたい。
正月は東京で仕事関係の読書とDVD鑑賞。
「SAPIO」連載中の『大東亜論』血風士魂編の一つの
クライマックスが来るところで、主人公・頭山満の出番が
史料的には全然ないから、ここをどうするかという大難問の
解決に、年末年始を使い切るしかない。
『新戦争論1』の表紙がまだできていない。
素材の人形はプロの人形師が作ってくれたが、写メで送って
もらったら、ちょっぴり可愛さの漂うユニークなもので、
全体像は畳一畳もある力作らしい。
鈴木成一氏がインフルエンザで倒れたので、この先の進行が
心配だ。
わしはまだ「あとがき」が残っている。
これも正月の間に書かねばならない。
わしがブログで『新戦争論1』を描いている経緯を、
時々報告してきたが、一冊の単行本が完成するまでには、
相当な月日がかかることを察してもらえるだろう。